海外へクレジットカードを持っていくべき5つの理由

海外に行く時、クレジットカードを持っていく方が良いのか、キャッシュの方が良いのか、迷うこともあります。クレジットカードがあるとついつい買い物も沢山してしまいますし。笑

それでも私はクレジットカードをお勧めしています!なぜ海外旅行へ行く時、また海外駐在に出る前にカードを作って持っていくべきか、キャッシュだけでは駄目なのか。5つの理由をお話ししたいと思います。

1. カードがあればキャッシュを持ち歩かなくて済む

当たり前だと怒らないでください。。。これが一番大事なのです。海外に行って怖いのは泥棒、スリ、強盗です。この場合でも、現金はまず帰ってきません。現地の警察に行って、慣れない言葉で説明をし、書類を作っても、結局キャッシュは帰ってきません。

その点、カードになると盗難に遭って不正に使われたとしても、ちゃんとカード会社に届け出さえしておけば、不正使用分は請求されないのです。そして届け出ができていないケースや自分自身被害に気づいていないケースでも、クレジットカード会社がカバーしてくれます。

実体験:私がマレーシアにいたときにどうもスキミングにあったようで、なんと行ったことの無い韓国で20万円程使われていました。。。それに気づいたのは、旅行中から当該カードが使えなくなっており、帰国後に家族からカード会社(三井住友カード)から連絡があったことを聞かされた時です。慌てて三井住友カードに折り返し電話をしたところ、不正使用が疑われる取引があったため、即座に使用を停止したとのこと。スキミングの可能性が濃厚であったため、その支払はカード会社持ち、早速代替カードを送ってくれ私の負担はゼロで済みました。

こうしてクレジットカードは犯罪に巻き込まれたときにもカード会社が守ってくれるのです。現金だと、盗まれたら一巻の終わりです。海外には多額の現金は持って行かず、目安は最高5万円まで。高額な支払いがあるときは必ずカードで支払いをする、というのがおすすめです。

2. 両替の心配が要らなくなる。為替レートもGood!

現金を主な支払い手段にして旅行をすると面倒になるのが、両替。空港についてから、胡散臭い顔した両替商の客引きを眺めながら、どこで両替しようか、レートは幾らぐらいが妥当か、色々心配になってきます。

そこでクレジットカードです。カードがメインの支払い手段であれば、そうした心配はありません。カードの決済時に、必ず現地通貨(シンガポールならシンガポールドル、アメリカならアメリカドル)でカード払いをします。すると、翌月の明細には、現地通貨で支払った額と、カード会社が両替をした後の日本円での額、つまり実際に引き落とされる額が記載されています。この為替レートが、中々に良いレートだったりします。

現金持参で怪しい両替商に騙されるより、またドキドキしながら両替に臨むより、現金は少額にしてカードを支払いに使うのが良いです。

※ちなみに、空港は怪しいお店は基本入っていないですよね。それでも空港の両替商の中で、一番アコギな両替をしているのはどこかご存知ですか?それは・・・なんと日本の空港なのです。両替の妥当レートを見つけるには、売りと買いの差額を見るとわかります。この差が大きい=手数料をごっそり抜いている、ということで、日本の両替はここがものすごく大きいです。通貨によりますが、10%くらい取られていることも。。。気をつけましょう。

3. 現金は空港ATMのカードキャッシングでOK

正直に言うと、海外旅行へ行くようになった頃は私は「キャッシング」というと借金を作るようで恐ろしく、びびっておりました。。。今考えるとちょっと恥ずかしいです。

このキャッシング、非常に便利でして実はコストもあまり高くありません。カード会社かATMにもよるようですが、一回あたりの使用手数料が500円程度、そして金利が次の支払いまでで1-1.5%程です。年率に換算すると結構な高金利なのですが、クレジットカードの一括払いの場合、30-40日で支払いになるため、そこまで大きな額になりません。

また、カードがあれば多額の現金を持ち歩く必要がないので、せいぜい3−5万円くらいを現地通貨で引き出せば良いかと思います。両替レートも前述の通り悪くありませんし。そうすると、コストは3万円引き出しの場合、500円プラス金利300円(1%)で800円、となります。どうでしょう。両替商を選んだり、英語で為替レートを交渉したり、言われた金額をちゃんと受け取ったかお札を数えたり、、、といった労力と比べると、800円は高くないですよね。そんなわけで、私は現地の現金調達はカードキャッシングで済ませています。

ちなみに、海外キャッシングは初期設定では”無し”になっているケース、無意識に無しにしてしまっているケースがあります。確実でない場合は、旅行前にカード会社に問い合わせるのが良いでしょう。

キャッシングは、現地のATMにて、ご自身のクレジットカード(多くは裏面)に記載のある “PLUS” または “CIRRUS” の何れかのロゴがあるATMに行って、”Withdrawal” (引き出し) をするのみです。日本語に切り替えられるATMも多いですし、英語でも意外と簡単なので、一度チャレンジしてみてください。ご参考: ATMキャッシングの使用法 by VISA

4. 付帯サービスで安心!保険、現地デスク

決済に加えて心強いのが、クレジットカードは「お守り」のような効果もあります。怪我、入院、死亡といった不慮の事故をカバーするような海外旅行保険が付いているものや、JCBのように現地での日本語サポートが充実しているものがあり、こうしたカードは持っているだけで安心です。

海外旅行保険は、リスクの大きい旅行、例えば治安があまり良くない地域、紛争があるエリアに行かないと行けない場合には本格的な保険に入るべきと私は考えています。一方で、あまり心配の要らない国、例えばハワイやシンガポールに短期で行く時まで、何千円も払って保険に入る必要はあまり無い様に思います。それでも最低限、何かあった時に備えておきたい。。。そこでクレジットカードです。

クレジットカードには各種の保険がついており、海外旅行保険もその一つです。カードによって条件は大きく異なりますので、個別のカード事例はまた当サイトで紹介して行きたいと思います。見るべきポイントとしては、傷害や入院の補償、家族呼び寄せ費用のカバー有無、といったところが大事で、死亡補償については私はあまり重視していません。一家の大黒柱の場合、多くは別途生命保険に入られているからです。むしろ、海外で急な怪我、入院をすることになると大事ですし、そこをサポートしてもらうことが大きな安心につながると思います。他にはクレジットカードで買った物の盗難・破損などの保険ですね。

更に、日本人の味方・JCBの場合、日本語で相談できる24時間年中無休のコールセンターが有ります。これも何かあった時には心強いですね。JCB海外コールセンター

こうした付帯サービスが充実しているのも、クレジットカードを持つ大きなメリットです。

5. 計画外の買い物・出費に強い

最後に、”計画外”に強いのがカードです。現金の場合、日本を出る前に準備をしないといけません。どこで、いくら使うのか、出発前に完全に計画を立てるのは難しいのではないでしょうか。また、不測の自体が起きたときに、日本から海外に送金をしてもらい、その現金を海外で受け取る、というのは極めて難しいです。当地で受け取れる銀行口座があるわけではないですし、日本からの送金は即時に手続きをしても着金まで数日〜一週間くらいかかります。急遽現金が必要になるのは、やはり病気や事故が多いでしょうから、そんな時にお金の心配したくないですよね。海外では病院でもクレジットカードが使えることが非常に多いです。

こうした計画外の支払いをするためにも、海外に行くときは必ず1枚、できれば2枚はクレジットカードを持って行きたいですね。せっかくの海外旅行なので、「もっと現金を持ってくればよかった!」あるいは逆に「こんなに現金を持ってくるんじゃなかった!(盗難後)」とならないようにして、思いっきり海外での滞在を楽しんで頂ければと思います。

※ただ、ご利用は計画的に。。。笑

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする